●うちわの制作
夏休みのスペシャル工作として、高学年におすすめ。

ねらい
日本の伝統工芸に、感心をもち、じっさいに竹をつかって作品を制作することで、素材の性質や、つかう道具としてのうちわについて学ぶ。
和のデザインの研究。
準備
うちわ用の竹として、100円ショップダイソーの壁掛けを利用した。
はさみ、のこぎり、両面テープ、コピー用紙(A4大)、折り紙、
墨、絵の具
制作の手順
壁掛けの竹のうち、ふしが中央付近にあるものを使用する。長さは40センチくらい。
ふとさは、直径1センチから7ミリくらいのもの。
ふしの手前で切る。のこぎりをつかって簡単にきれる。
はさみをつかって、竹を縦に切り込んでいく。
最初に切り込みを入れると、あとは手で割いていく。
中央の節の近くまで割いていく。

できるだけほそくたくさんさいていく。
図の物は12本にさいている。
最低8本くらいには割いてほしい。

手で曲げくせをつけてひろげていく。

コピー用紙2枚を図のように切っておく。
片方に両面テープをはっておく。

枝をひろげた竹をおいて、バランスをとってはりつける。
もう一枚のコピー用紙をのせて張り合わせる。
うちわの外側のかたちを鉛筆で書き込む。
はさみで切っていく。
一日目はここまで
2日目の作業
これも100円ショップダイソーで買った、すし用の巻きす。
これは、うちわの張りを持たせるために、下から支える部品として使用する。
巻きすの一本を抜いてつかう。

皮側を外にして曲げくせをつける。

うちわの節の下の部分に横穴をあける。
ドリルまたはキリなどであけるが、危険なので十分注意が必要。教師があけてやるほうが無難。

穴に巻きすの竹を通す。
穴が小さくて通りにくい場合は、通す竹の方をはさみで割いて細くするとよい。

竹をうちわの形状にあわせて曲げ、折り紙とボンドをつかって、うちわの左右にはりつける。
墨、絵の具をつかって絵を描いていく。
日本的なデザインのための資料、日本画、浮世絵などの画集などを用意しておく。