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うちわの制作(高学年)

準備
竹の壁掛け(100円ショップ)、はさみ、のこぎり、両面テープ、コピー用紙(A4大)、折り紙、 墨、絵の具
     
 
制作
 
うちわ用の竹として、100円ショップダイソーの壁掛けを利用した。 壁掛けの竹のうち、ふしが中央付近にあるものを使用する。長さは40センチくらい。
ふとさは、直径1センチから7ミリくらいのもの。
はさみをつかって、竹を縦に切り込んでいく。
最初に切り込みを入れると、あとは手で割いていく。 中央の節の近くまで割いていく。
できるだけほそくたくさんさいていく。 図の物は12本にさいている。 最低8本くらいには割いてほしい。 コピー用紙に両面テープをつけて、枝をひろげた竹にバランスをとってはりつける。
上にかぶせる紙はのりで貼り付けます。
うちわの形をエンピツで書いてから、はさみで切っていきます。
のりが乾くのを待ちます。1日おいたほうがよい。
これも100円ショップダイソーで買った、すし用の巻きす。
これは、うちわの張りを持たせるために、下から支える部品として使用する。
一本ぬいて、皮側を外にして曲げくせをつける。 うちわの節の下の部分に横穴をあける。 ドリルまたはキリなどであけるが、危険なので十分注意が必要。
大人があけてやるほうがよい。
 
穴に巻きすの竹を通す。
穴が小さくて通りにくい場合は、通す竹の方をはさみで割いて細くするとよい。
竹をうちわの形状にあわせて曲げ、折り紙とボンドをつかって、うちわの左右にはりつける。
墨、絵の具をつかって絵を描いていく。 日本的なデザインのための資料、日本画、浮世絵などの画集などを用意しておく。


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