iPadが私たちの武器になった

2月17日(土)、芸術による教育の会全担当教師が集う研究会がありました。

60名以上の先生たちが芸術による教育の会で勤めています。

私たちは自宅から直接教室に向かい、レッスン終了後にそのまま自宅に帰ります。

会社の事務所に行くことはほとんどありません。

みんな美術家なので、制作する時間が何より大事なのです。
ですから、タイムカードを押しにわざわざ事務所に行ったりしないのです。

みんなが顔を合わせて集まる時は、月に2回から3回です。

全担当教師が集まる機会になるとたった月に一度だけです。

集まらないことによるコミュニケーション不足を解消し情報の共有を行うために、全担当教師にiPadを支給しています。

研究会では、iPadを使って様々なコンテンツを作って、情報発信をしています。

研究会では、iPadを使って様々なコンテンツを作って、情報発信をしています。

ディスカッションが必要なときは、スカイプで会議を開きます。

会社独自のSNSシステムを使って情報交換をします。

カリキュラムの内容は複数のチームで作成を担当して、独自のEラーニングシステムにて全教師に配信しています。

それらすべての業務を支給されているiPadを使って行います。

インターネットで学べる「どこでもアート」の動画撮影や編集も、子ども達に見せる参考作品などもiPadを使用しています。

また、教師の出勤報告や生徒の教材購入などもiPadで行います。

美術による教育は手を使って考える五感を使った教育ですが、その裏ではデジタル機器が支えてくれています。


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PROFILE

屋嘉部 正人
屋嘉部 正人芸術による教育の会GM
沖縄生まれの大阪育ちの千葉県野田市在住
多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業
横浜美術大学絵画コース非常勤講師

大学四年生から芸術による教育の会で美術教室教師としてアルバイトを始め、大学卒業とともに同会に入社。

美術家として個展やグループ展など多数発表を続け、新制作協会に所属。

50歳を機に人生をリセット
・右利きを辞めて左利きとして生まれ変わる
・やりたくてやらなかったことを全てやる
52歳で新制作協会会員を退会
53歳でこれだけはやめられない一番好きなお酒をやめる
・芸術による教育を全国に広める伝道師として芸術による教育の会GMとなる
・「紙コップのインスタレーション」を各地で実施。