新小学一年生のこころ、アートで開放。「ありのままの君で大丈夫❣️」

新年度が始まる春。

この時期は、どの学年の子どもにとっても、実はとても大きな変化の季節です。

クラス替えで仲のよかった友だちと離れたり、

担任の先生が変わったり、

教室の場所やルールが変わったり。

大人から見れば「毎年のこと」でも、

子どもにとっては、慣れ親しんだ世界が一度リセットされるような出来事です。

期待と同時に、言葉にしきれない緊張や不安を抱えながら、新しい年度をスタートさせています。

その中でも、新小学一年生の変化は、やはり特別です。


新小学一年生を迎えられたお母様、お子様のご卒園、そしてご入学、心からおめでとうございます!

ピカピカのランドセルを背負い、期待とほんの少しの不安を胸に校門をくぐるお子様の姿に、胸が熱くなる瞬間。成長を嬉しく思う反面、「お友達はできるかしら?」「授業についていけるかな?」――そんな思いが、お母様のこころの奥でもじっと渦巻いてはいませんか?

環境がガラリと変わるこの季節は、お子様にとっても、お母様にとっても、実は一年で一番「こころ」が揺れ動く時期です。

外の世界に踏み出す喜びと同時に、言葉にしきれない不安がふわりと胸にたまる。そんなとき、安心できる“もうひとつの居場所”があることは、どれほど大きな支えになるでしょうか。

だからこそ私は、そして私たち「芸術による教育の会」が運営する美術教室の継続を、新一年生のお子様にすすめたいと願うのです。

1. 学校が「評価」の場所なら、アートは「ありのまま」の場所

小学校に上がると、テストや成績など、「正解」や「点数」という物差しで評価される機会がどうしても増えていきます。誉められることは嬉しい。でも同時に、「下手だ」と思われる可能性にも気づいてしまう。その小さな気づきが、こころの奥にしずかな波紋を広げることがあります。

私たちの教室では、**「上手だね」ではなく「いいね!」**という言葉を大切にしています。

「この色の混ざり方が不思議でいいね」

「力強くていいね」

「迷わず描いたその勢いがいいね」

それは評価ではなく、こころへの優しい共感です。

正解のないアートの世界で、ありのままの自分を受け止めてもらう経験は、新しい環境で少しずつ削られがちな自信(自己肯定感)を、内側からしっかり支えてくれます。

2. 言葉にできない「モヤモヤ」の出口に

新一年生の日々は、毎日が緊張の連続です。

「給食を全部食べなきゃ」

「先生の話を静かに聞かなきゃ」

……そんな“やらなきゃ”が重なって、知らず知らずこころにストレスや疲れがたまってしまうことがあります。

そんな時、真っ白な紙に思いっきり筆を走らせたり、粘土をこねたりすることは、最高のこころのデトックスになります。

私たちの教室では、時には「赤ちゃん返り(退行)」のような行動が見られても、それを否定するのではなく、成長のプロセスとして温かく見守ります。アートを通してこころを解放することで、また明日から頑張るためのエネルギーをチャージできるのです。

3. 「安心できる場」を続けていくために

この変化の激しい季節だからこそ、私たちの美術教室は、年度の区切りを4月ではなく6月にしてきました。

それは、

「3月・4月という大きな変化の波を越える時期に無理に区切りをつけるのではなく、

まずは慣れ親しんだアートの場で、お子様が安心できる時間を継続しよう」

という私たちの願いなのです。

週に一度のアートの時間は、ただ続ける“習いごと”ではありません。

学校という新しい世界で揺れるこころを、やさしく包み込む“もうひとつの安心基地”です。

安心して自分を表現できる場所があるからこそ、外の世界にも堂々と一歩を踏み出せるのです。

お母様へ。

新生活が始まり、「早く準備しなさい!」「宿題は?」と、つい力が入ってしまう日々かもしれません。でも、週に一度のアートの時間だけは、お子様をもう一度「世界の中心」に戻してあげませんか? 私たちは、お母様と一緒に、お子様のキラリと光る「いいね!」を全力で見つけていきます。

新しい生活のスタートに、ぜひ親子で、慣れ親しんだ私たちの美術教室に遊びにいらしてください。

お子様のこころが、安心と笑顔で満たされる時間を、私たちと一緒につくっていきましょう。




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PROFILE

屋嘉部 正人(わかめ先生)
屋嘉部 正人(わかめ先生)芸術による教育の会GM
沖縄生まれの大阪育ちの千葉県野田市在住
多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業
多摩大学大学院 経営情報学研究科修士
芸術による教育の会 取締役GM

大学四年生から芸術による教育の会で美術教室教師としてアルバイトを始め、大学卒業とともに同会に入社。

美術家として個展やグループ展など多数発表を続け、新制作協会に所属。

50歳を機に人生をリセット
・右利きを辞めて左利きとして生まれ変わる
・やりたくてやらなかったことを全てやる
52歳で新制作協会会員を退会

・芸術による教育を全国に広める伝道師として芸術による教育の会GMとなる
・「紙コップのインスタレーション」を各地で実施。