病は気から?「一生お酒が飲めないなんて！」お風呂に浸かって病を治す？

 

 

 

昔々ある年の健康診断でいきなりレッドカードが出ました。

 

医者「血中アミラーゼ値が高いので精密検査をしましょう。慢性膵炎の可能性が高いのでお酒は飲まないでください。」

 

私「え！？ビールコップ一杯くらいはいいでしょ！？」

 

医者「ダメです。」

 

大好きなお酒が飲めない！？

タバコは苦もなくやめられたけど・・お酒は無理！？

 

「慢性膵炎の場合は、一生お酒が飲めない。」

 

私は、大変落ち込みました。翌日から食欲がなくなり、その後毎日下痢が続きました。

一週間後の精密検査の日に、食が細くなったことと下痢が続いている様子をお医者さんにいうと・・

 

医者：「それは慢性膵炎の症状ですね。お薬を出しましょう。」

 

私：「どれくらいで完治しますか？いつからお酒が飲めますか？」

 

医者：「お酒はもう飲めませんよ。薬は治すためではなく、これ以上悪くならないように飲んでください。」

 

私：「・・・・・（(￣◇￣;)　」

 

それからというもの、食欲がますますなくなり、日に日に体重が減っていきました。

お酒は完全に辞め、飲み会の席でもウーロン茶で我慢していました。

 

慢性膵炎と宣告されて一年と少しが経過したある日、ゆっくりお風呂に浸かりながら・・

「何で病気になっちゃったんだろう？」などとくよくよ考えていると・・

ふと！あることを思い出しました。

 

「強く思い描いた夢や願望は必ず実現する」という「マーフィーの法則」です。

 

私は、運気が悪くなると度々このマーフィーの法則に頼ってきたのです。

しかも、この法則を色々なシチュエーションで試しましたが、私の場合はお風呂に浸かっている時が一番うまく潜在意識とつながります。

 

「そうか！お酒が飲めるようになると決めてしまおう。その結果を受け入れよう」と強く潜在意識に念じて、ゆったりとした気持ちでお湯に浸かり直してから、「よし！もう俺はお酒が飲めるぞ！」と決心してお風呂を出ました。

 

そして、以前調べたようにインターネットで「アミラーゼ値が高い」と入力して検索しました。

いくつものサイトを調べていると・・・・
「稀に膵臓ではなく唾液腺からのアミラーゼが高くなる人がいる」ということがわかりました。そして、アミラーゼの高値が膵臓か唾液腺からかを特定する血液検査があると記されていました。

 

「ははっは！見つけたぞ！これだ！」私は確信しました。

 

そして翌日病院に行き、その検査法で検査してほしいとお願いしました。

 

一週間後に結果を聞きに行くと・・

 

医者：「確かに唾液腺からのアミラーゼですね。膵臓からのアミラーゼは標準値です。」

 

私：（ほらほらほら！！キタキタキタ！！この感じ！）「じゃあ、お酒飲んでいいですね！」

 

医者：「飲んでいいですよ！」

 

私：「ありがとうございます！」（ほら！もうそうなるって風呂の中で決めてたよ）

 

いわゆる誤診っていうものですが・・実は私は、お酒を諦めきれずに３つの病院で検査をしたのです。そしてその３つの病院ともすい液と唾液のどちらから出ているアミラーゼかを特定する検査をすることなく、慢性膵炎に間違えないと診断されたのです。
誤診をした病院が悪いというのではなく、稀なケースということだと思います。

 

実は、もっと驚くことに、診断後からずっと続いていた下痢が、誤診とわかった翌日からピタリと止まったんです。食欲も完全に戻りました。
もちろん、お酒も飲み始めました。

 

まさに「病は気から」

人間の思い込みってすごいなあ・・怖いなあと身を以て知った出来事でした。

 

「想像したことが現実になる」

 

「潜在意識はオーダーに素直に従う」

 

先日・・とても大切な人が病気になりました。

いつも、私たちのために忙しく働いてくれている人です。

この本を贈りました。

「病は気から」・・どうやら科学的にも証明されているそうです。

 

　　・・・・病は気持ちの持ちようで良くも悪くもなる。・・・

 

「幸せだから笑うのではない。笑うから幸せなのだ。」

 

1日も早い健康の回復をこころより祈っております。

 

 

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