どんな疲れも、どんなにイライラも、子どもの手を握るとストレスが溶け出して何処かに行ってしまうのです。

私は最近は目黒本部事務局での事務仕事が続いています。

もともと事務仕事は苦手です。

不慣れな仕事や苦手な仕事はストレスが溜まります。

私にとっては、事務仕事でのストレスというよりも、子どもたちと会えないストレスの方が大きいのです。

どんなに疲れていても、どんなにイライラしていても、子どもの手を握るとストレスが溶け出して何処かに行ってしまうのです。

子どものほっぺたを触ると、もうこれはすごいパワーを持っていて、どんなに落ち込んでいても一瞬にしてネガティブな気分を取り去ってくれるのです。

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植木屋さんが脚立から落ちてしまい、仕事ができないストレスが溜まり、奥さんに当たり散らすという話を聞いたことがあります。

剪定バサミでバッサバッサと切り調える行為は、とても父性的で「こうあるべきだ」とか「こうすべきだ」と決断していく心が働いていると思います。
日頃その行為を通して発散しているものが、怪我で休んでいる間は発散できずにストレスが溜まってしまうんでしょうね。
その溜まったイライラをどこかで吐き出す必要があるわけです。

美術は、制作を通してイライラを発散することができます。
キャンバスは描く人の気持ちを全て受け止める(たとえ親でさえ肯定できないものであっても
キャンバスは作者のどんな心も受け止めてくれ、心を穏やかに癒してくれます。

美術教室ではストレスが溜まりやすい年度替りの春や梅雨時には、フィンガーペインティングやプニョプニョスライムやふわふわクッションなどの心を癒す目的のカリキュラムを取り入れています。

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フィンガーペインティングも肌の色に近いほうが気持ちいいです。

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ふわふわしていて気持ちいい!

肌触りや色合いがお母さんのおっぱいに近いのです。

美術の活動は、お母さんからの分離不安を自然に和らげる効果があります。

お母さんと離れている間、美術活動でお母さんとのふれあいの代わりになる体験をしているのです。

子どもの手のひらやほっぺたの柔らかさと温もりが、私のイライラや不安を解消してくれるのも同じような効果によるものだと思います。


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PROFILE

屋嘉部 正人
屋嘉部 正人芸術による教育の会GM
沖縄生まれの大阪育ちの千葉県野田市在住
多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業
横浜美術大学絵画コース非常勤講師

大学四年生から芸術による教育の会で美術教室教師としてアルバイトを始め、大学卒業とともに同会に入社。

美術家として個展やグループ展など多数発表を続け、新制作協会に所属。

50歳を機に人生をリセット
・右利きを辞めて左利きとして生まれ変わる
・やりたくてやらなかったことを全てやる
52歳で新制作協会会員を退会
53歳でこれだけはやめられない一番好きなお酒をやめる
・芸術による教育を全国に広める伝道師として芸術による教育の会GMとなる
・「紙コップのインスタレーション」を各地で実施。