藍染体験☆ジャパンブルー☆

こんにちは、ななえ先生です。

先日は、久しぶりに藍染を美術教室でおこないました!

みなさまは藍染ってされたことありますでしょうか?

自分は人生で、たった2回しか経験がないのですが、

一応美術教室では、子どもにとっての先生になって教えなくてはならないため

今はインターネットという便利な道具があるので

読みかじった内容を、いかにも経験豊富で以前から知っていたかのように、子どもたちに話します!(笑)

(ただし、言葉の最後には必ず「~だそうだよ」という言葉を謙虚に添えることは忘れません(曖昧・・・))

藍染とは?  植物からできた染料

こちらのサイトが参考になります。

引用:『藍について』http://www.mukogawa-u.ac.jp/~ushida/aizome.htm

ご存知かもしれませんが、『藍』というのは植物からできた染料のことです。

秋に、赤い小花をつける(青くないんですね)たで科の一年生植物だそうです。

その藍の葉を、発酵させて「すくも」と呼ばれる染料にします。(すくもを作る人のことを「藍師」と呼ぶそうです。)

そのすくもを使って、さらに発酵させ、化学変化を起こし、それから繊維を染め上げます。

本来は時間もかかり、熟練を要する職人の技なのです。

その色の魅力や利便性から、日本の伝統的な文化として発展してきたので

藍色のことを「JAPAN BLUE」と呼ぶんですね。

絵の具にある「インディゴブルー」の色も、藍色のことです

藍は古来より薬草としても使われてきたため、

藍染した生地は、防虫効果にすぐれ、保湿効果、抗菌効果など様々な効果があるそうです。

・・・そんなうんちくも交えつつ、

教室では、市販の藍染染料を使って行いました。

【染料】美しい藍染をご家庭で紺屋 藍染 染料【C3-8U4 M-NG
http://store.shopping.yahoo.co.jp/avail-komadori/1427691

実際にやってみた。

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藍に3分浸けた後、一度軽く洗います。

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それぞれ、輪ゴム、割り箸、ビー玉など使い、いろんな模様に挑戦しました。

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img_5093_1←折って折って染めたもの
img_5110_1←着物の絞り染みたいだ
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img_5102_1 ←まるで絵画のよう・・・!img_5100_1
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img_5115-1024x768←私はグラデーションに挑戦しました!

いかがでしょうか!

それぞれ一点モノの、素晴らしい模様ですね!


前回染めたものは、パジャマとして大事に使ってるよ!と言ってくださるかたもいました♪

自分の作ったものを使って、さらにその価値を感じますね!

詳しい手順は・・・こちらがわかりやすいです

『自分の家でできたら素敵♪ 美しき<藍染め>にチャレンジしよう! | キナリノ』

https://kinarino.jp/cat6/13315

お家に帰ったら、中性洗剤で洗ってもらおうね、とお伝えしました(色が定着しやすくなるそうです!)

ぜひ皆様も藍染、挑戦してみてください!

お手持ちのバックやお洋服が、素敵に変身しますよ~♪




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PROFILE

ななえ先生
ななえ先生WEB管理人、美術教室教師
猫を飼っています。
美術大学油絵学科卒業
https://nanaemasuzawa.tumblr.com