子供の絵の飾り方。家に持ち帰ってきた絵はどうすればいいの?

こんにちは。東京・神奈川・埼玉・千葉で美術教室を運営する「芸術による教育の会」ブログ担当です。

皆さんは、お子さんが幼稚園や保育園で描いてきた絵、作ってきた工作などをご家庭でどうしていますか?
子供たちはスケッチブックに描いたり、キャンバスに描いたり、たくさんの作品を持って帰ってきますよね。
 
私たちがよく美術教室で勧めているのは作品をご家庭で展示していただくことです。
階段や壁など家族みんなが見るところに飾っていただき、作品を話題にしてあげてくださいとお伝えしています。
そこから「こんな絵を描いたんだね!」「これは何を描いたの?」とコミュニケーションを取ってほしいのです。
 
しかし、実際には飾るスペースがないと困ってしまうお母さん方がほとんどです。(笑)
ただでさえ、お家の中はおもちゃや子供たちのもので溢れていることでしょう。
 
私たちも「飾って欲しい」と言ってはいるものの、そんなお母さんの気持ちはよくわかります。
今日はお子さんの作品の上手な扱い方についてお話します。代表の寺尾に聞きました。
 

■家庭での子供の絵の扱い方はどうすればいいの?

 

  
寺尾:本当はね、ご家庭でみんなが見える所に飾っていただいて和気あいあいとしてもらえたら良いなと思うけど、ほとんどやってもらえることはないんですよね。(笑)
 
幼稚園でも色んな物を作ってくるけれど、親は捨てるに捨てられない。
ダンボールとかに入れて一応取っておいてはくれるんだけど、だいたい幼稚園を卒園する頃に、「もう良いよね」ってまとめて捨てるんですよね。
 
大きめの工作を作ったら、持って帰ってこられて一番困るのは親(笑)
捨てられないし、取っておく場所がないし。
だから幼稚園の先生たちは収納を考慮して、これなら取っておいてもらえるかなという題材を考えているんですよ。
 
もし飾ってもらえるのであれば、良い額縁を用意してあげてほしいですね。額縁は中の作品を引き立ててくれます。
その効果で、とっても立派な作品に見えるし、改まって見えるので子供はすごく喜びます。
 
兄弟が3人なら3人分の場所を作ってあげて、1人1点ずつ中の作品を取り替えて楽しむ。今週はこれ、今月はこれ、という感じで。
新しい作品ができたら、たまに取り替えてあげて額縁の中をグレードアップしてあげることが大切です。
昔の絵って子供も恥ずかしいんですよね。
幼く見えてしまって照れくさいんです。親は可愛いって言うんだけど、子供は嫌がります。
それは絵描きさんも同じ。
 

■自分の部屋に絵を飾られても子供は嬉しくない

 

 
屋嘉部:昔の作品は自分の過去ですからね〜。
それから作品は自分の分身なので自分の部屋に飾っておいても全然嬉しくない。みんなが居る部屋に飾って、見てもらえるから嬉しいんです。
自分の部屋に飾っておきなさいって言われちゃったら寂しい〜(笑)
 
寺尾:玄関なんて最高だよね!お客さんも見てくれるから話題にしてもらえる。
これって実は学習面でも同じことが言えるんです。
 
例えば歴史の年表を覚えなきゃいけないときに、自分の部屋に貼っていてもダメなの。
リビングに貼るんです。そうすると家族が見て「今これを勉強してるんだね!」って言ってくれて、それがやる気になる。
 
自分の部屋に貼っていても絶対に見ない。トイレも見ない、1人だし会話が生じないから。
家族が自分の取り組んでいることについて話をしてくれて、茶々をいれてくれるから嬉しいんです。モチベーションになります。

■飾っておくスペースがないときにはどうすれば良いのでしょうか

 

  
寺尾:最近お母さんたちに伝えているのは、写真を撮ってくださいということです。
工作だったら前・後・横から3枚くらい。
それで日付とエピソードとか入れてもらえると一番いいですね。
できればそれはやってあげてほしいです。
データならいくらでも保存できますから、たまにパソコンの中で展覧会をしてコミュニケーションを取ってあげてください。
 
そういう点でどこでもアートは良いんですよね。Web上に美術館があって、作品をアップすればずっと保存しておいてくれるから便利。
先生がコメントしてくれますから、子供にとってはもう印刷して取っておきたいくらい嬉しいんですよ。
幼稚園でも展覧会などをやって、お友達の作品にコメントを出したりするんですが、そういう反応をもらうということが嬉しいわけなんですね。
 
なのでそれをどうやって増やしてあげようか、というのが私たちのテーマなんです。
 
 
写真に撮って保存しておくというのは素敵なアイディアですね!
子供の絵のフォルダを作ればそこがアルバムになりますね(^^)
 
 
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