ものづくりの喜びを知っている子どもの作品2

こんにちはつぶつぶ先生です!

びじゅつ教室では展覧会に向けて制作を頑張っているところです。
ちょうど合間にあたる10月末には大イベントハロウィンパーティーを息抜き的に行っています。先生的には教室の数だけハロウィンを行うのでお腹いっぱいだったりします・・(秘密です。)子どもたちは本当に楽しみにワクワクしながら準備をして参加してくれるようです。子どもたちのワクワクに応えるために頑張っています!(スケジュールの関係でハロウィンができなかった教室も有ります、ゴメンナサイ。展覧会明けにクリスマスやろうね!)

びじゅつ教室ではかなり昔からハロウィンに取り組んでいて、その頃は「ハロウィンができるのって英語教室かびじゅつ教室くらいだよね~♪」な~んて声もありましたが、最近ではもう3回ハロウィンパーティーやってるよ。というツワモノも。学校や地域、お友達同士など楽しむ機会も増えているようですね。子どもたちはおばけが大好き、隙間時間にハロウィンの飾りを何週にも渡って作っています。絵の中で子どもがおばけを好む理由があると言われいてます。この辺の解説はまた別の機会にぜひ書いていきますね。

前置きが長くなりましたm(_ _)m
今日はそんなハロウィンの仮装で嬉しい気持ちになったお話です。
今年のハロウィンでは、幼児はハロウィンハット新バージョン、小学生はハロウィンスパイダーでした。小学生クラスのお友達には仮装やおしゃれをしたい子はしてきてね、と前の週に伝えています。100円ショップで用意した仮装や、ちょっとしたおしゃれをしてきてくれる子も。スーツっぽい格好の男の子、イヤリングをつけた女の子。いつもと違う雰囲気で素敵です。もちろん普段着で仮装なしの子もいます。それもOK。

裏側 針金で支えがしてあります。全体的にボンドが染み込ませてあり固くなっていました。

小学3年生の女の子が猫耳のカチューシャを用意してきてくれました。ピンク耳で可愛らしい感じ、あんまり売ってない感じだな、いいな~とよく見ると、なんと本人の手作りでした!!ハロウィンの衣装をお家の方や裁縫上手なおばあさまが作ってくださることは今ままでにありました。レッスン中になんでも手作りしちゃう子どもたちですが、ハロウィンの飾りを手作りしてきた子は初めてでした。(他の教室では全身ダンボールで作ったかぼちゃで来た子もいたそうです!会ってみたい)猫耳の立体的な感じがよくできていて、しっかり立つように針金をつかっていたり。お迎えのお母様に伺ったところ、自分のカチューシャをばらして作ったのだそうです。明日学校でも使うから、お友達の分まで作ったとのこと。聞けば聞くほど健気な姿が浮かび、泣きそう・・またもや涙腺の弱い40代です。

なんでもやってみる、自分の欲しいものを自分の力で手に入れるすごい力を持っていると思いました。

作って持ってきてくれた小学3年生の女の子 お顔出しOKをいただきました(^^)

今年は初めてフェイスペイントにチャレンジしました。
教師の先生でプロの方がいたので教えていただき、やってみたところとっても楽しむことができました。ワークショップやお祭りなどでやってみようかな。描いてもらったペイントでハイポーズのつぶつぶ先生でした。

家までこのまま帰ろうと思ったのですが、途中で忘れて顔をポリポリ掻いてしまって、残念ながらかなり中途半端なうさちゃんとなりました。。かーちゃん顔汚れてるよ、とのご意見をいただきました。

ものづくりの喜びを知っている子どもの作品1




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PROFILE

つぶつぶ先生
つぶつぶ先生
橋本円(はしもとつぶら)つぶつぶ先生です。
静岡県出身:40代
美術教室の先生として20年以上経ちました。武蔵野美術大学短期大学部(があったころ)美術科卒です。大学サークルアトリエちびくろのOGです(^^)
同郷の友人がすごく楽しそう活動しているのに魅かれてサークルに入りました。自分の思い出作りとして参加させてもらいましたが、子どもって面白い!そして、一緒に楽しむことを教えてもらいました。そのまま子どもと活動することの楽しさをもっと追求したくなり、現在も活動を続けているのかなと思います。
芸術による教育の会で子どもの指導を続ける中で、アート活動は子どもにとって大切な教育であると真剣に考えるようになりました。自分の子どもの育児においても、芸術による教育の会の理念は素晴らしく、仕事をする中で得た知識がとても役に立っていると感じています。アート活動が子どもにどんな影響がありどのように大切なものなのかを、子どもに関わるすべての大人に伝えていく使命があると思っています。